Fieldworkers's Diary

連れ出しスナックで愛を探す:温泉街の夜のひととき④

内容はすべてフィクションです。情報はその当時のもので最新ではありません。

Mは週末まで日本にいるため、翌週も出張を作って会いに行った。別のタイミングで土日にかけて友人と遊びにも来たのだが、忘年会シーズンということもあって客であふれていた。ああなるとまともに遊ぶのは不可能だ。ひとときのカップルを見るのは面白かったが。

12月といえども平日は空いていて、いつも通りの時が流れていた。たまには新規開拓をしようと思い、スナックホッピングの旅に出てみた。ピンとくる女性はなかなかいなかったが、ある店で若い女性を見つけたので入店してみた。Mよりかわいいと思ったが、関係性をこれから作っていくのは難しそうに感じた。若い女性は自分の価値をわかっているというか、高飛車な雰囲気があるように感じた。それを差し置いても魅力的だったので、連絡先を交換した。タイに行ったときに食事でも行ければいいかと。暇を持て余しているようで、私はなんでここにいるのだろうと呟いていたのが印象的だった。2時間ほど楽しんだが、Mからいつ来るのかという連絡があったので退店した。

Mの店も空いていて、入店から1時間ほどで早めの閉店となった。いつも通りタイ料理屋へ移動して食事兼飲み直しとなった。この日のMは酔っていて、他のテーブルに遊びに行ったり他の客に絡んだりとやりたい放題だった。だんだんイライラしてきてしまい、置いて帰ることにした。それに気づいた彼女も後を追ってきた。この日の彼女は驚くほどよく喋っていた。ホテルに帰る前に寄ったコンビニの店員にまで日本語で話しかける始末。ホテルに着いてもまだ喋っていた。そして、突然LINEを見せろと言われ、言われた通りに見せると他のタイ女性とのトークを音読して怒り狂っていた。ごまかすためにベッドへ連れていき、抱いた。泊まっているホテルはラブホテルではなく、家族連れも泊まるような普通のホテルであるため、深夜に大音量のMの喘ぎ声を響かせるのは申し訳なかった。事後、2人とも寝落ちしたようで私は朝起きて仕事に行った。寝ぼけていたMには好きなだけ寝ていいよと伝えた。

仕事が終わって帰ってくると、Mはいなかったがピアスや歯ブラシなどわざと置いていったのか、忘れていったのかわからないようなものが部屋にあった。年内の出張は今回が最後であり、今夜が年内ではMに会える最後のチャンスだった。今まで金銭を払って連れ出したことがなかったので、たまには連れ出してゆっくり話そうかなという気になっていた。

夜8時を過ぎて、スナックが開店し始める。最初に昨日の若い女性にもう一度会いにいった。偶然にも昼間に近くのコンビニで会ったからだ。何かしら縁があるのかもしれないとポジティブに考え、キープすることにした。この日は写真も撮らせてもらい、少しは仲良くなれたような気がした。

Mから昨日は酔っていて迷惑をかけたと謝罪の連絡が来た。怒ってないことを伝えると、店にはいつ来るのと聞かれた。いつでもいけるよと伝えると、30分後に来て欲しいと言われた。

約束通り、30分後に店に向かった。飲まずに連れ出した。まさかこんな日がくるとはなあと少し感慨深かった。個室があるスナックに向かい、久しぶりに2人だけでしっかり話すことができた。初めて会ったときの思い出話、こんな関係になってしまった理由、お互いの気持ちを伝え合うことができた。スナックには閉店まで居て、その後コンビニでビールを買ってホテルへ帰った。部屋で軽く飲み直し、Mのシャワーを浴びてこいという命令に従って浴びた。Mも後に続き、2人で寝た。すると、いつも通り、寝るの?という問いがきてそのまま始まった。その日は2人とも情熱的だったと言わざるをえない。翌朝も続きをして昼まで一緒にいたが、ホテルのチェックアウトと共に解散した。気持ちはMに持っていかれていたが、来週末に上山田に来るから会える?というKからの連絡があり、プライベートでまた来ることにした。Mはタイに帰国後であるので心配ないだろう。我ながら危ない橋を渡っていると思うが、バレるまでは続けていこうと考えていた。